陶器でできた『陶器ミク』が、いい仕事し過ぎだと話題に
2014/11/13 SNS拡散レベル 0 158 views
さっぽろ雪まつりで魅せた雪でできた『雪ミク』は別の意味で話題になりましたが、こちらの陶器でできた『陶器ミク』も、かなり力が入っております。この作品はもともと陶芸をやる方で、高級陶芸品『リヤドロ』が大好きだという情報だ。たしかにただカワイイだけではなく、陶芸を熟知している人でないとなしえない技が光る。
こちらの陶器でできた作品の作者は不明だが、情報筋の話によると、海洋堂が主催するワンダーフェスティバル
にて展示されていた作品だと言う。ただ、著作権のからみで販売することは難しく世界にたった一つの陶器ミクとなりそうだ。さて、こちらの作品体の曲線美や表情はさることながら、陶芸ならではの着色が美しい。通常、陶芸では油性の着色とは違い、釉薬と言う薬品を使って色を塗る。ただし、陶器を焼く温度や釉薬の塗りかげんで色が全く変わってしまい、意図した色がなかなか再現できない。
ところがこの作品は、肌の色、目の色、髪の毛の色など微妙な色加減が忠実に再現され、素人のなせる業ではないことを、陶芸マニアであれば理解できるはずだ。
日本の個骨董家である『中島誠之助 』がこの作品を見た場合、思わず『いい仕事してますねー』とつぶやいてしまいそうだ。
販売は難しくとも何処かでお目にかかりたい逸品だ
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(ライター:たまちゃん)
記事元:秒刊SUNDAY