軍艦島が歴史の中で老朽化で大破?軍艦島コンシェルジュの口コミは?
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長崎県にある軍艦島(端島)は、今は人の住んでいない島で戦前昭和の建物が立ち並び、写真愛好家や廃墟愛好家にはたまらない上陸スポットですよね。
日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」など、古い遺産建造物が多い、そんな軍艦島の老朽化が進んでいます。
現状はどうなのか?行くにはどうしたらいいのか?
軍艦島について詳しく調べてみました!
軍艦島の歴史を紹介
軍艦島は、ユネスコの世界遺産登録を目指す長崎市の端島(はしま)がそう呼ばれています。
ここは、江戸時代に石炭が発見されて以降海底炭鉱の島として古くから栄え、大正から昭和にかけて、アパートや学校病院といった約30棟もの鉄筋コンクリート製の建物が建てられました。
ほとんどが炭鉱で、居住地が狭かったので埋め立てで島の面積は3倍にも広がったと言われています。
日本最古の鉄筋コンクリートの高層アパートがあるのも、ここなのですが、1974年に海底炭鉱が閉山されると無人島になり、住む人のいなくなった建物は40年にわたって放置されています。
そんな軍艦島ですが、老朽化が進み大破してきているとの話も。
40年にわたって放置され、高潮や風雨に直にさらされた建物は老朽化が激しく進んでいます。
中でも、1916年に建てられた日本最古の7階建て鉄筋高層アパートを始め、4棟が大破(いつ倒れても仕方のない状態)だと診断されました。
最古のアパートは、2012年の調査の時点で5年前に倒れていてもおかしくないという「マイナス5年」という評価も受けています。
ツアーにいくなら軍艦島コンシェルジュ!口コミは?
歴史的な廃墟である軍艦島は、40年余り老朽化による危険性から上陸が禁止されていましたが、2008年に限定された観光ルートのみ、立ち入りがOKになったのです。
そんな軍艦島の周遊・見学ツアーを提供しているのが、軍艦島コンシェルジュ。
実際に人が暮らしていた時のエピソードや、どうして廃墟になったのかなど、軍艦島について詳しく説明を受けながら向うことができるので好評です。
そんな軍艦島コンシェルジュのガイドで軍艦島に行った人の口コミはというと・・・。
「ガイドのおじいさんは、昔ここに住んでいた人だったので臨場感があった」
「危険なので、歩けるのは一部分だが、歴史を肌で感じることができた」
「プールの跡など、人の営みを見ることができた」
軍艦島の廃墟群は、崩れていく風景なので、この後何十年も見ることが出来るか分かりません。
虚無感や、風化していく歴史など、何もないにもかかわらず、雄弁に歴史を語りかけてくれる軍艦島。
まだ渡航が禁止されていないうちに、一度この目で見てみたいものですね。
以下の動画は4K画像の動画で、人が行けないところも見れる、すごく綺麗で臨場感のある動画になっていますので、是非ご覧ください!
軍艦島 4K (Ultra HD) – Japan’s “Battleship Island”
記事POINT!
・軍艦島は、ユネスコの世界遺産登録を目指す長崎市の端島の事を指す。
・江戸時代に石炭が発見されて以降海底炭鉱の島として古くから栄え、大正から昭和にかけて、アパートや学校病院といった約30棟もの鉄筋コンクリート製の建物が建てられた。
・1974年に海底炭鉱が閉山されると無人島になり、住む人のいなくなった建物は40年にわたって放置されており、高潮や風雨に直にさらされた建物は、老朽化が激しく進んでいる。
・老朽化している建物の中でも、1916年に建てられた日本最古の7階建て鉄筋高層アパートを始め、4棟が大破(いつ倒れても仕方のない状態)だと診断され、最古のアパートは、2012年の調査の時点で5年前に倒れていてもおかしくないという「マイナス5年」という評価も。
・軍艦島は老朽化による危険性から上陸が禁止されていましたが、2008年に限定された観光ルートのみ、立ち入りがOKになった。そんな軍艦島の周遊・見学ツアーを提供しているのが、軍艦島コンシェルジュだ。