親しい親戚の小学生にあげるお年玉の相場はいくら?
2014/12/12 SNS拡散レベル 0 57 views
新年を迎えると、親戚一同が集まる機会がありますが、そこは子供にとってはお年玉を貰うビックイベントでもあります。
「去年は、○千円だけど、今年は、景気があんまりよくないんで、○千円ぐらい?。。。」って子供が思っていたら、期待外れで多かったり・・・。
テレビに出てくるセレブ系の芸能人のお年玉事情は破格の金額で、庶民とはかけ離れて笑うしかないこともあります。
でも、いくら渡せばいいんだろう?そんな、お年玉のマナーや相場を調査してみました。
お年玉の歴史っていつかからあるの?
お年玉の歴史には諸説として、以下の2説があります。
・年のありがたい賜物とした”とだま”が訛って、”としだま”となった説。
・神棚に供えた、餅をお下がりとして子供たちに食べさせた”御歳魂(おとしだま)”
アジア諸国での風習(中国が起源)であり、年玉の習慣は室町時代に始まり現在に至っています。
当時は、物品を贈っていましたが、現在になるにつれお金に変遷してきたものと言えます。
何歳までが対象?相場はいくら?
お年玉を渡す年齢は、幼稚園児~小学生、中学生、高校生、大学生ぐらいまでが対象となっています。
幼稚園入園前であれば、おもちゃ、お菓子などの品物が多いようで、大学生では20歳になっている場合は、渡さないとの意見もあります。
<年齢> | <金額> |
幼稚園入園前まで | 品物(おもちゃ、お菓子) |
幼稚園 | 1,000円 |
小学生低学年 | 1,000円~ 2,000円 |
小学生高学年 | 2,000円~ 3,000円 |
中学生 | 4,000円~10,000円 |
高校生 | 5,000円~10,000円 |
大学生 | 10,000円 |
※学年ごとに、前年より多少上積みした金額を渡しているようです。
また、金額設定において、以下の計算式を使用している方もありましたので参考にしてください。
年齢 ÷ 2 × 1,000円 で計算。
例)10歳の場合、 5,000円です。
上司など、目上の方のお子様にお年玉を渡すのはマナー違反で、お年賀として、商品券、図書カードなど渡すのがマナーだそうです。
お年玉の使い道は?
貰った子供の使い道を調べると、男女ともに1位は貯金でした。
7~8割の子供は、貯金に回しているようです。
そのあとの使い道は、ゲーム機、ゲームソフト、本、雑誌、文房具などでした。
おそらく、親の権限で貯金に回っていると思われますが、お年玉ですぐに買い物する子供が少ないのは、ちょっと意外でした。
お年玉を貰う側から、いつからか渡す側になり、子供の時のうれしさを思い出す瞬間でもあります。
お年玉を渡す時、その子の成長を感じ、また来年も渡せることへの健康と安全を願い、お年玉を渡してみてはいかがでしょうか?
子供の成長は、早いことも改めて感じられることがありますよ!
今年はお年玉袋もご自分で折り紙を使い折られてみても喜ばれるかもしれません♪
【動画で解説】折り紙 お年玉袋の折り方
きょうのおさらい
・アジア諸国での風習(中国が起源)であり、年玉の習慣は室町時代に始まり現在に至っている。当時は、物品を贈っていましたが、現在になるにつれお金に変遷してきた。
・お年玉を渡す年齢は、幼稚園児~小学生、中学生、高校生、大学生ぐらいまでが対象となっていて、幼稚園入園前であれば、おもちゃ、お菓子などの品物が多いようで、大学生では20歳になっている場合は、渡さないとの意見もある。
・上司など、目上の方のお子様にお年玉を渡すのはマナー違反で、お年賀として、商品券、図書カードなど渡すのがマナー
・貰った子供の使い道を調べると、男女ともに1位は貯金