玉子焼き専門店つきぢ松露が話題!都路のたまご使用!
2015/05/21 SNS拡散レベル 0 340 views
ブラックマヨネーズの二人と関根麻里さんが司会を務めるグルメ番組、ブラマリのいただきっ。は今回、日本最大の市場の”築地”をゲストの皆さんと食べまくりの内容で紹介されます。
築地といえば、日本全国から市場に集まる魚の数々をイメージしますが、美味しいお店が多い事でも有名で、今年は築地が開設されてから、80周年となります。
日本一の卸売市場としてますますの発展が期待されている、そんな築地にある老舗の中で、新鮮な魚料理とは違う”玉子焼き”の専門店を番組内で紹介します。
玉子焼きはおかずの中でもメインディッシュとは言えないものですが、それでも専門店として成り立っている老舗とは一体どのようなお店なのか、気になりました。
老舗の玉子焼き専門店とは?
築地に店を構えて、半世紀を超える営業を続けている玉子焼き専門のお店とは「つきぢ松露」。
大正13年に松露寿司ののれん分けされて創業が開始されました。
終戦直後の厳しい時代に、店先で玉子焼きを焼いていた事が玉子焼き専門店に生まれ変わるきっかけとなったそうです。
そして昭和21年に松露の玉子焼きを本業としてスタートさせました。
当初は主に業務用として各寿司屋や料亭に卸されていましたが、昭和58年に三越銀座店に出店した事から広く一般にも知られるようになったようです。
玉子焼きの味は?
元々がお寿司屋さんという職人から生まれたこの玉子焼きは、頑固なこだわりによってその味が守られています。
甘みを抑え、さっぱりとした味わいを基本に、醤油などをつけなくてもいいようにしっかりとした味付けがされています。
秘伝のダシを使い、コクのある豊かな味わいに仕上げられており、見た目もまさに黄金色といっても良く、つややかな焼き上がりになっています。
使っているたまごは?
使う卵は、茨城県坂東市の”都路のたまご”を使用しています。
また、より玉子焼きに合う卵をこの都路のたまごを営む業者さんと共に開発を続けているそうです。
そして新鮮な卵を使う事で、ジューシーな味わいのある玉子焼きに仕上がるそうで、昨日生んだ卵を今日使うという徹底ぶりは、30年も前から実践されているという事です。
現在は、商品開発もすすんでおり、素材と玉子焼きを組合せた商品も販売されています。
基本となる”松露”という商品から、鶏肉を使用した親子焼き、梅と組合せた紀州などバラエティに富んだ商品があります。
お店も直営店として6店舗あり、また玉子焼きを扱っている百貨店なども全国的に広がっていますので、東京ではなくても手に入れる事ができると思います。
築地にある松露本店の基本情報
住所 | 〒104-0045 東京都中央区築地4-13-13 |
電話番号 | 03-3543-0582 |
営業時間 | 平日4:00~15:00 日曜・祝日10:00~15:00 |