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演奏中に、トロンボーンにくしゃみをしてしまう事件が発生―イギリス

      2014/10/16
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演奏中に、トロンボーンにくしゃみをしてしまう事件が発生―イギリス

人には、どうしても静かにしなければいけない時がある。

 

映画や演奏での静かなシーンや、卒業式や結婚式などだが、当然あくびなぞしてはいけないし、咳やくしゃみなどもってのほかだ。

 

 

 

しかし、とあるバンドのトロンボーン奏者が、悪いタイミングで、しかも最悪の形でくしゃみをしてしまった。

 

会での演奏中の、とても静かなところで、トロンボーンに向けて思いっきりくしゃみをしてしまったのだ。

 

しかもその演奏は録画されてしまっており、Youtubeにも挙げられてしまった。

 

その演奏が、こちらの映像である。

 

とても静かな、ゴージャズな演奏の中に、いきなりの不細工な爆裂音で、どうあがいても誤魔化しきれない。

 

やってしまった感は否めないが、指揮者は何事も起こらなかったかのように指揮を続けているし、他の演奏者も無視して演奏を続けていて、とても高いスルー力だ。

 

 

 

今回の舞台になったのはイギリスの教会

演奏中に、トロンボーンにくしゃみをしてしまう事件が発生―イギリス2

今回のアクシデントが起こったのは、イギリスのエセックスという地域にある教会だ。

 

演奏したのは、救世軍の、ロンドンセントラルバンドである。

 

今回の様な事故は、管楽器演奏者ならば一度は経験しそうな事だ。

 

ただ、くしゃみが出そうな時、彼らには大体2つの選択肢がある-そのままくしゃみをしてしまうか、どうにかしてやり過ごすか、だ。

 

周りの音が大きければ、楽器から顔を逸らしてくしゃみをすることができる。

 

そうでなければ、なんとか我慢するか、音が出ないようにくしゃみでもするしかない。

 

この爆音を出してしまった演奏者の場合ならば、後者の選択肢しかできない。

 

しかし、音を出さないように気を払っていたら、くしゃみが突然きてしまい、そのままトロンボーンに向けてぶっ放してしまったようだ。

 

 

指揮者も初めての経験

演奏中に、トロンボーンにくしゃみをしてしまう事件が発生―イギリス3

指揮をしていたジュリアン・ブライトによれば、こんな事は35年間の指揮の中で初めての経験だったという。

 

この事件は、このバンド内で語り継がれる事故となるだろう。

 

やってしまったトロンボーン奏者は、悪い意味での伝説を作ってしまったようだ。

 

 

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