浅田真央世界選手権後に感動の引退公演?!あの感動をもう一度!
2014/10/16 SNS拡散レベル 3 284 views
ソチオリンピックで、日本中に感動を与えてくれた浅田真央選手。
ソチオリンピックをスケート競技人生の集大成として望んだが、オリンピック終了後は今後の去就を明らかにしていなかったが、ソチオリンピックでは、ショートプログラムでまさかの転倒。
その瞬間日本中が息をのみ、ため息に包まれ、私も浅田選手が転倒した瞬間ぞわっとするような寒気が背中を通った気がした。(汗)
浅田選手の生い立ち
浅田真央選手は5歳からスケートを始め、15歳でシニアデビュー後、頭角を現した。
浅田選手の姉は、同じくフィギュアスケート選手の浅田舞選手。
2010年バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得し、金メダルを目指して望んだ2014ソチオリンピックでは、日本の期待を一心に集めていた。
まさかの転倒で16位スタート
転倒が相次いで結果は16位と出遅れ、「何もわからない」と答えた浅田選手だが、幼き頃から天才少女ともてはやされた彼女は、世界に挑む際に「失敗を許されない」という、他の誰よりも重いプレッシャーと戦っていたのである。
しかし、その後のフリーで圧巻の演技を見せ、女子フィギュアスケート選手で誰も達成したことのないすべてのジャンプをプログラムに取り込み、それを完ぺきに成し遂げた事は記憶にも新しい。
そして最後、こらえきれずに流した涙はソチオリンピックの一番の名場面だと思う。
奇跡の復活を1日で果たした
世界中の選手達からも喝采を送られ誰よりも大きい期待の中、絶望的な状況に陥り、そこから奇跡的な復活。
これだけ見ると素敵なストーリーであるが、何よりすごいのがこれだけの立て直しを1日の間に成し遂げたことだ。
そして佐藤コーチとの師弟関係も、日本中の涙を誘った。
浅田選手選手は、メダルこそ逃したものの見事入賞。
その後の記者会見で、すぐには「引退」という言葉を言わなかった。
これは完ぺきな演技を経て、「まだ、その先を見たい」という一種の欲が見えたのか、それとも充実感でのことは考えられなかったのか。
まずは本人のコンディション次第
競技を見る私たちとしては、これからの浅田選手の活躍をもっともっと見たいというのが本音ではあるが、私たちの勝手な主張で浅田選手の人生を決める分けにはいかない。
フィギュアスケートは、私たちの予想以上に身体に大きなダメージが蓄積すると聞くし、カラダを第一にした上で、自分の競技人生に悔いを残さないようにしてほしいと思う。
きっと、今回の世界選手権を経て、今後の去就が明らかになると思うので、次のオリンピックがある4年後。
私たちにはあっという間だが、選手の皆様にとってはきっととても長い時間だが、浅田選手の今後の活躍、人生に期待しよう。