流産を予防しよう!妊娠初期の食事でビタミンEを摂るとイイ?!
2014/11/12 SNS拡散レベル 0 851 views
妊娠すると普段気にかけていなかった食事や栄養バランスを気にかけたりしないだろうか?
よく聞くビタミン・・赤ちゃんの発育や母体の体調を整えるのに欠かせない栄養素で妊娠初期にビタミンEを摂ると良いと聞くが、どうしてなのか調べてみた。
ビタミンEで妊娠しやすくなる?!
ビタミンEは、ホルモンの生成と分泌に必要な成分で、摂取すると妊娠しやすい体になる効果が期待できるそうだ。
効果として、血行がよくなったり、女性ホルモンの分泌を促進させるので、血行が良くなると子宮の血のめぐりもよくなり、赤ちゃんにとって良い環境が作られる。
おまけに、血行が良くなると女性に多い「冷え症」が改善され安産しやすくなる効果もあるそうだ。
女性ホルモンの分泌が促進されると、子宮内の胎盤形成に働く。
だからといってビタミンEだけを摂るだけでは効率よく体内に吸収されない。
ビタミンEを効率よく摂るには、ビタミンCを一緒に摂ることが良いとされている。
このビタミンE、妊娠中に不足してしまうと早産や流産の原因になってしまう。
だからと言って摂りすぎは良くないのだが、厚生労働省が定めた一日の成人女子の摂取量は、ビタミンE600㎎・ビタミンC100㎎である。
数値が出ているならサプリメントで摂ればよいではないかと思うだろうが、どんな栄養素も食材から自然な形で摂ることが大切である。
キウイが妊婦さんの救世主に?!
ビタミンEが多く含まれるものは、ナッツ類(アーモンド・ヘーゼルナッツ・松の実)・かぼちゃ・赤ピーマン・うなぎ・アボカドなど。
ビタミンCが多く含まれるものは、新鮮な野菜や果物であるが、野菜では、緑黄色野菜(ピーマン(特に赤と黄色のもの)・トマト)・じゃがいも・緑豆もやしなどで、果物では、柑橘類・柿・キウイフルーツなどである。
実はこのキウイフルーツ、妊婦さんには救世主的な食材かもしれないということが最近言われている。
キウイフルーツには、ビタミンEが多く含まれていているが、それ同様に赤ちゃんの発育促進に必要な葉素が多く含まれているそうだ。
おまけにビタミンCも含まれているので、小まめに摂取すると良いそうだ。
葉素はキウイフルーツにだけ含まれているものではなく、緑黄色野菜のホウレンソウやモロヘイヤにも含まれているそうだ。
今、色々なメーカーから出ている乳製品などを見てみると、葉素が入っているものが出ている。
筆者が思い浮かぶのは、ヤクルトのビフィールとジョアであるが、一番良いのは食材から自然に摂ることだが、つわりで食べれない時は、無理せず食べれるものから摂って欲しいものである。