敬老の日の由来や意味、英語は知ってる?一体何歳から敬老なの??
2014/10/16 SNS拡散レベル 0 185 views
ちょっと早いが、敬老の日の知っておくべき敬老の日を祝う年齢や由来などをご紹介!
敬老の日とは、国民の休日で毎年、9月の第三月曜日の日で、趣旨としては「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことである。
元来、敬老の日と定められていた9月15日は今は老人の日、同日より一週間を老人習慣と定められている。
敬老の日のはじまり、由来は兵庫県?!
兵庫県多可郡野間谷村(のちの多可町八千代区)の村長らが1947年(昭和22年)に「としよりの日」と提唱したのがはじまりである。
「年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と、農閑期に当たり、気候の良い9月15日に敬老会を開いた。
その後兵庫県全土に広まり、それが全国にも広まった。
ちなみに敬老の日を英語だと「Respect for the Aged Day」となるそうそうだが、「母の日」「父の日」のように、日本の国以外にはない。
「敬老」はいったい何歳から祝う?
「敬老の日」を祝うのに、特に年齢は定められていない。
最近では、孫にあたる子どもたちが学校や、幼稚園などで敬老の日に手紙を書いたり、似顔絵などのプレゼントを作ったりするので、祖父母になると「敬老の日」を祝うことが多い。
しかし、結局、「お年寄りかどうか」という点で、「敬老」と言われるのを不快に感じる人がいるのも事実なので、「敬老の日」という点で意識をしてお祝いをするよりは、「いつもありがとう」といって感謝を述べる日にするのも気遣いのポイントである。
敬老の日。何をすればいいか悩んでしまう
一般的なのは、プレゼントを渡すことと、相手が(お年寄りが)好きな料理をみんなで食べてあげることである。
プレゼントで定番なのは、花束や、和菓子、お酒など。
ご夫婦でお揃いの湯飲みや、寝巻、また家で使えるマッサージ器も人気である。
夫婦で気兼ねなくいけるように、みんなでお金を出し合って温泉旅行に招待するのも思い出になって良いかも。
大事なのは気持ちなので、「敬老の日」には老人から知恵をもらった、という由来どおり、お年寄りから話をじっくり聞いたり、相談にのってもらったりするだけでも立派な「敬老の日」である。
私たちも必ず通る道なので、お年寄りをもっと大事にしていきたいと思う今日この頃である。