御嶽山が噴火！山の読み方は？降灰予報有り！どこにあるの？山小屋の状況は？

2014/09/27 2018/11/24
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気象庁によると本日午前１１時５３分、長野県と岐阜県にまたがっている御嶽山（おんたけさん）3067mが突然大噴火したとのことだ。

地図：google map

現在分かっているけが人などの状況としては長野県警によると、山頂付近に登山者が250人程いたとみられ、4人が灰に埋まり、そのうち1人が救助されたとのことだ。

また、木曽広域消防本部の発表では、山頂付近で8人が負傷し、1人は骨折の重傷で他の人は軽傷という。

残りの登山者は近くの山小屋に非難したとのことだ。

御嶽山に火口周辺警報（噴火警戒レベル３、入山規制）を発表

火口から４キロメートル程度の範囲に影響を及ぼす噴火が発生すると予想。＜噴火警戒レベルを１（平常）から３（入山規制）に引上げ＞

１．火山活動の状況及び予報警報事項

本日（２７日）１１時５３分頃、御嶽山で噴火が発生しました。

山頂火口の状況は視界不良のため不明ですが、中部地方整備局が設置している滝越カメラにより南側斜面を噴煙が流れ下り、３キロメートルを超えるのを観測しました。

今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、山頂火口から４キロメートル程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に警戒してください。

御嶽山の噴火は７年ぶり

御嶽山のこの規模の噴火は2007年3月以来7年ぶりで気象庁は今回の噴火を受け噴火警戒レベルを1（平常）から3（入山規制）に引き上げた。
御嶽山は紅葉や雲海がきれいなことでも有名で、ロープウエイで山頂までいけるのだが、このロープウエイも現在運休している。

また、周辺道路も火山灰のため通行止めとなっている模様だ。

気象庁が降灰予想を発表

気象庁から降灰予報が発表され、その情報によると噴煙の高さが火口から上空３０００メートルに達すると仮定した場合、本日午後６時頃にかけ、岐阜、長野、山梨の各県に降灰が予想されるという。

予想範囲内にお住まいの方は注意して欲しい。

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kouhai/Z__C_RJTD_20140927043500_EQV_CHT_JCIashfallf_JR312X_N1_image.pdf#search=’%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1+%E9%99%8D%E7%81%B0%E4%BA%88%E5%A0%B1′

噴火の瞬間、山小屋の状況は？

現場の関係者によると、

「ドン、ドン、ドンと4、5回音がして、それから灰が降ってきた。1時間で2センチ前後積もった」

「頂上付近は火山灰と小石が降ってきて危険な状態だ。山小屋には40人くらいが避難していて、徐々に下に避難している」

「遠くでゴロゴロと音がした後、花火が上がったようなドーンという音が聞こえた。雷かと思ったら、まさか噴火とは」

と生々しい証言が聞かれる。