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就寝中何故かジャンクフードを食べる奇病の女性が話題に

      2014/11/12
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夢を見るけど覚えていない。夢に色がついているか解らない。自分の寝相やいびき、時には酷い寝言も覚えてない。私たちは入眠中に生じている多少なりの体動 言動は 覚えていないもの。しかしこの女性の場合は特別ケース。なんと入眠中に毎晩2500キロカロリーもの食べ物を時には料理し食べているという。その問題点は当の本人が全く覚えていない、無意識化で起きてしまっているということ。一体どういったことなのだろうか。

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入眠中無意識化で料理し 目につく食べ物を食べ散らかす。この症状。非常にレアだが 結構認知されている NSREDといわれている病気。この病気に長年悩まされているのはキューサックさん55歳。彼女が入眠中に自分が何を食べたのか唯一解る瞬間は 翌朝のみ。手当たり次第食べ散らかされた残飯、自分のパジャマに飛び散っている汚れ。キッチンに無残に放り出されている自分が使ったのであろう汚れたままの調理器具の数々・・などの残骸で、自分が何をどれだけ食べたのかようやく理解するのだ。その多くはジャンクフードの傾向にある。

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症状が現れた当初 この残骸を残している犯人が誰だか解らなかった キューサックさん。自覚した後ドアにベルを付けてみたりと工夫を凝らすが残念ながら覚醒することはなかった。毎夜毎夜理性なくありとあらゆる物を食べてしまう。時にはペンキやワセリン、咳止めシロップ 石鹸など食べ物ではないものまで口に運んでしまうのだ。

「私が一回だけ我に返った時があるの。それは ペンキを口に一杯含んでしまったとき。今でもはっきり覚えてる ハッと我に帰ったら 真っ暗なキッチンの中たたずんでいていて ペンキだらけ・・・兎に角混乱したわ」
この病気のせいで体重もうなぎ上り。また異物を噛んでしまい歯まで欠けてしまう事故に発展してしまった。ガスやナイフを使って料理も行ってしまうため身の危険を感じ、躊躇していた通院を決意することに。 現在スペシャリスト待ちの状態である。今は 事故の予防策として食べ物のパッケージを缶詰を日中に開けて 異物の摂取や怪我を防ぐ努力もしている。

毎晩毎晩 自分の自覚出来ないところで 何かを起こしてしまう恐怖は堪えがたいものだろう。レアな病気なだけに 早くスペシャリストに巡り合う事を願うばかりだ。

【参照記事】
 http://www.dailymail.co.uk/health/article-2313396/The-woman-eats-2-500-calories-SLEEP-night.html

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(ライターSKKC )

記事元:秒刊SUNDAY

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