富山のホタルイカの身投げ?パスタレシピ紹介!寄生虫注意!
2015/06/03 SNS拡散レベル 0 221 views
みのもんたと久本雅美が紹介する、お馴染みご当地紹介番組、秘密のケンミンSHOWは今回、富山ケンミンが愛しているという噂のホタルイカが紹介されています。
富山代表のゲストは、クマムシの佐藤(唄わない方)。
ホタルイカの名前は知っているけど、あまり馴染みがない方がほとんどではないかと思いますので、富山が愛するホタルイカとは、どんなものなのか、調べてみました!
富山県のホタルイカ
ホタルイカは、おもに日本海側に生息している小さめのイカです。
触れる発光する器官を持ち、ホタルのように光る事からホタルイカと呼ばれるようになったと言われています。
富山県と兵庫県での水揚げが多く、富山県では古くから食用として愛されています。
食べて美味しいご当地グルメみたいな事で有名なのかなと思っていたのですが、ロマンティックで幻想的な光景を見る事ができるという予想とは違う事で有名でした。
もちろん、食べても美味らしいのですが、ホタルイカの習性が非常に見応えのあるものとなっています。
それは「ホタルイカの身投げ」という習性です。
ホタルイカの身投げ
身投げというとあまりいい言葉ではありませんが、ホタルイカに限ってはロマンティックな言葉に当てはまります。
産卵の時期になると、大量に海岸へ押し寄せ、やがて力尽きて浜に打ち上げられる様子を、ホタルイカの身投げと呼んでいます。
青白く光り輝くホタルイカが海岸線を埋め尽くし、幻想的で美しい光景を作り出します。
↓
富山湾周辺で見る事ができ、ホタルイカ群遊海面という特別天然記念物にも指定されてます。
毎年3月〜5月頃が産卵の時期に当たるので、この時期の新月の夜に見る事ができ、波が穏やかで、晴れている日に見れる可能性が高いといわれています。
この自然が創り出すイルミネーションを見るためだけに、富山に観光に来ている方もいらっしゃる位で、その幻想的な光景は他では中々見る事ができないようです。
ホタルイカは食べても美味しい?
この幻想的な光景が終えた後は、浜辺にぎっしりと力尽きたホタルイカが並んでいます。
しかし、この力尽きたホタルイカは砂まみれになったりしていて、あまり美味しくはないようです。
ですので、美味しいホタルイカを食べるにはやはりお店で食べる方が良いでしょう。
小さいイカなので、踊り食いもできなくはないのですが寄生虫が多いので、生食は勧められていません。
一般的にはボイルして食べる事が多いようです。
産卵期に獲れたホタルイカは、丸々と太っていてツヤがあり旨味が凝縮されていて、特に富山県のホタルイカは、美味しいと評判です。
ポン酢で食べたり、酢味噌に和えたり、香ばしく焼いたりしても美味しいのですが、ホタルイカが小さいのでそのままで、パスタなどの具材として使いやすく様々なレシピが考案されています。
↓
ホタルイカのパスタのレシピ
幻想的な光景と食と両方を楽しむ事ができます。
富山県に観光に行く際には、ぜひこのホタルイカの身投げを見る事のできる時期もおすすめです。
人工的なイルミネーションとは違った、自然が織りなすイルミネーションをぜひ見てみてください!