家庭菜園に最適！あまいフルーツトマトの作り方！

「今世界が注目！日本クオリティー」というテーマで日本の様々な文化や技術を紹介する番組”世界が驚いたニッポン！スゴ～イデスネ！！視察団”では、今回家庭菜園で人気のトマト作りにスポットを当てて紹介します。

せっかく作るなら、やっぱり美味しくて甘いトマトを作りたいと思いますが、ただ植えるだけではなかなか甘いフルーツトマトは作れません。
 
甘いフルーツトマトを作るならどうしたらいいか？日本人の研究が、甘いフルーツトマトの栽培方法を確立しました。
 
この栽培方法を詳しく紹介したいと思います。

フルーツトマトの定義とコツ

 
フルーツトマトは、糖度が７度以上になる甘いトマトの事を指し、トマトの品種ではなく、糖度が高ければフルーツトマトと呼んでいるそうです。

そんなフルーツトマトを作るコツですが、品種を問わず、”水分の吸収を極力抑える”という事が一番のコツです。
 
何故かというと、水分の吸収を抑える事で、実が大きくなって糖度が下がる事を防ぐためです。

なるべく小さい実に調整する事で、糖度が高く、甘～いトマトになるのです。
 
ただし、あまりに水分を制限してしまうとトマトが枯れてしまいます。

家庭で作る際にはどうしたらいいの？

根が広がり過ぎないのを制限するために、プランターや鉢を使う事がおすすめです。

・気温が高すぎず低すぎない春頃に開始する。
　年中育てる事はできますが、急な成長をさせるよりゆっくりと育てた方が甘くなると言われているためです。

・水はけの良い土壌にする。
　水分の吸収を極力抑えるために、水はけは良くしましょう。

・深植えしない。

・水やりは、プランターや鉢の場合は多くても1株辺り500ccまでとする。
晴れの日が続いてる時はなるべく毎日、曇りや雨が続いている時は２～３日に１回程度にします。

※家庭菜園での天敵は、雨です！雨がトマトの株元にかかる事で、水分を含んでしまう事で味が悪くなってしまうだけでなく、病気などの元になってしまいます。雨が避けられるように、場所などを工夫しましょう。

・収穫は、完全に赤くなってから。
以上の事を守って栽培すると、トマトの糖度が上がります。

トマトに限らず、園芸は”愛”だといわれていますので、こまめに様子を見て、愛情を注いで育ててあげましょう。
 
自分で栽培したフルーツトマトで作るサラダやパスタは絶品ですよ！

ちなみにトマトの収穫量が日本一位なのは、熊本県で、大小様々なトマトを作っています。
 
熊本県の塩トマトは、甘い事で有名な美味しいトマトですが、どれだけ美味しいかは過去の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。

↓

熊本八代の塩トマトとは？甘い塩トマトの見分け方のまとめ！