咳は夜にひどくなるのは何故?簡単に止める方法!
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暖かい日が続いたと思って油断していたら、とんでもない寒い日がやってきて・・・。
服装が暖かい日バージョンで、どーしようもなく体が、ぶるっ・・・私の風邪を引いてしまうパターンです。
風邪をひくと、咳が止まらなくなり、体調が悪くなって周りの方にも伝染して。。。
日本人は、年平均6回、風邪をひくと言われています。
そんな風邪をひきやすい私たち日本人にあった咳止め方法について調べてみました!
意外に風邪って何か知らない!?
正式には、「感冒」や「急性上気道炎」医学的には「風邪症候群」と呼ばれ、ウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の疾病に掛かった状態のことを指します。下記のような症状が代表的な症状です。
局部症状(カタル症状)
咳、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど。
全身症状
発熱、倦怠感、頭痛など。
よく言われる、インフルエンザと風邪の違いはなんでしょうか?
風邪は、局部症状で進行が緩やかで微熱~39度程度の発熱ですが、インフルエンザは流行性感冒といい、全身症状で進行が急激で、高熱、全身(特に関節)に強い痛みが出る。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、特にA型インフルエンザは、感染力が強く重篤な症状になる可能性があります。
ただし、体内に抗体ができるので同一シーズンに2回かかることはないそうです。
抗体はシーズン毎に型を変えており、次のシーズンには感染する可能性がありますので、毎年予防接種は打たなければいけません。
咳が出る理由知ってましたか?
人の喉には、粘膜にある繊毛で、外敵(ウイルス)を異物として判断して、体外へ排出します。
風邪をひくと喉の抵抗力が落ち、ウイルスや細菌に感染しやすくなるため、咳によって体外へこれらの菌を排出するための防衛反応の一種です。
タンが絡むと、体外にウイルスや細菌をタンに絡めて排出しているので、タンが出たら無理に止めずに排出した方が、ウイルス排除につながります。
また、夜に咳がひどくなる原因は以下の3点が考えられます。
・副交感神経が優位になり、気管支が収縮するため。
・気温低下により、気管支が収縮するため。
・寝室のハウスダストが、寝る動作で沈殿したいたものが舞ってしまし、気管支に入り込むため。
もし咳だけが長期的に続くようであれば、診察を受けられることをお奨めします。
効果がある咳を止める方法とは?
おばあちゃんの知恵袋というか?古典的な手法で、”焼いた長ネギを首に巻く”方法がありますが、あまり効果がないらしいです。
ではどのようなものが効果があるかというと、
1.温かい飲み物を飲む
喉の乾燥防止のため喉を潤すことが必要です。
冷たい水は、喉の器官を収縮するので、暖かいものをとるようにし、その中でも、生姜湯などは喉にやさしい味になりますので、ぜひお試しください!
生姜湯のつくり方
ガーゼに生姜10g(おろし金を使って生しょうがをおろす、もしくは生姜チューブを使用)を搾り、熱湯と砂糖あるいは、ハチミツ(お好みの甘さ)を入れれば出来上がりです♪ |
2.ハチミツを摂取する。
喉に潤いをもたらせることで、咳止めシロップと同等の効果が、アメリカの研究で実証されおり、欧米では一般的に用いられています。
3.ツボを刺激する。
・喉の天突(てんとつ)という鎖骨と鎖骨の間の部分(首の付け根付近)を刺激する。
・肩甲骨の大椎(だいつい)、肺兪(はいゆ)、心兪(しんゆ)を刺激する。
・腕の尺沢(しゃくたく)、孔最(こうさい)を刺激する。
4.せき止め薬を服用する
即効性があるが、症状に合わせた薬の処方が必要ですので、咳が出たら咳が出た原因を熟慮して対処してください。
咳が出たら体の防衛反応が作動しているサインです。
環境、生活スタイル、何かしらの病気の場合もありますので、体調や症状を確認して、ご自分にあった対処方法で、咳のつらさを和らげてみてください。
もし症状が収まらない場合は重篤な病気の可能性もありますので、お医者さんにすぐに行って下さいね!