南部鉄器の鉄瓶でお茶を飲むと健康になる理由とは？テマノビで紹介！

鉄瓶ってご存知でしょうか？文字通り鉄でできた道具ですが、この鉄瓶が今最注目されています。
 
鉄瓶で有名なのは南部鉄器の「南部鉄瓶」ですが、この南部鉄瓶を作っている職人にスポットを当て紹介してくれるのが、テマノビ～手間のかかった美しさ～です。
 
なぜ今この鉄瓶が最注目されているのか？そもそも鉄瓶ってどんなものなのか、調べてみました！

鉄瓶って何？

鉄瓶とは、鉄器と呼ばれる鉄製の調理器具で、見た目は全体的に黒くお茶を入れる急須に似ています。
 
強度や耐熱性に優れているが、錆びやすく割れやすい特徴を持っています。
 
鉄器自体は昔から作られており歴史を遡れば、なんと弥生時代から作られていると言われており、鉄瓶の中でも有名な「南部鉄瓶」は、江戸時代に茶の湯釜を製作した、釜師小泉仁左衛門から歴史が始まっています。

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【動画】南部鉄瓶（なんぶてつびん）ができるまで
 
手軽で扱いやすいアルミ製品により、その影は薄くなっていましたが、伝統的な茶道具としても一般の調理器具としても、その良さが見直されてきました。

注目されている理由は？

健康がブームになって今や健康のためにいろいろなものが世に出ています。

その一方でこうした昔ながらのものが最注目される事も増えてきていますが、この南部鉄瓶もその一つです。
 
生きていく上で欠かせないものといえば水ですが、南部鉄瓶で沸かした水は美味しくなると評判なんです。
 
お茶が美味しくなると理由で茶道具に使用されていますし、コーヒーや紅茶なども美味しくなると言われています。
 
そしてもう一つの理由が鉄分にあります。
 
鉄瓶でお湯を沸かす事によって、鉄の成分がお湯に溶け込み鉄分として体内に吸収されます。
 
サプリメントでも鉄分が売っていますが、この鉄分が摂れるという事で一種の健康器具として注目されているのです。
 
特に女性は鉄分が足りていないとよく言われていますが、鉄分を普段の料理で摂る事は中々難しいですが、こういった鉄瓶で沸かしたお湯を利用し、不足しがちな鉄を補えるという事も注目されている理由の一つです。
 
お茶などの飲み物だけでなく、普段の料理に沸かしたお湯を使う事でも鉄分を補う事ができます。

伝統工芸品としても高評価

江戸時代に端を発する南部鉄瓶ですが、伝統工芸品としても高い評価を得ています。
 
どっしりとした佇まいを見せる独特な色とそのフォルム、職人でしか作れない模様の数々。
 
海外でもこういった芸術性の高さから人気が出ています。
 
使えば使うほど美味しい水ができるといわれる南部鉄瓶。

健康のためにも一役買ってくれる大変素晴らしい製品ですし、いつものお茶会で使えば、一目置かれる事間違いありません。

今後は健康と芸術の面から鉄瓶を見直してはいかがでしょうか？？

記事ＰＯＩＮＴ！

・鉄瓶とは、鉄器と呼ばれる鉄製の調理器具で、見た目は全体的に黒くお茶を入れる急須に似ている。

・強度や耐熱性に優れているが、錆びやすく割れやすい特徴を持っている。

・南部鉄瓶で沸かした水は美味しくなると評判で、お茶が美味しくなると理由で茶道具に使用されていますし、コーヒーや紅茶なども美味しくなると言われている。

・鉄瓶でお湯を沸かす事によって、鉄の成分がお湯に溶け込み鉄分として体内に吸収され、不足しがちな鉄を補える。

・どっしりとした佇まいを見せる独特な色とそのフォルム、職人でしか作れない模様の数々は伝統工芸品としても高い評価を得ている。