北陸富山のたら汁街道とは?朝日町国道8号線沿いに多数存在!
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「秘密のケンミンSHOW」では、なんと気になるお鍋が紹介されますが、その中で富山県には、謎の物体が入ったアルミ鍋で提供されるという汁物があるそうなんです!
まだまだ寒いこの季節、北陸の美味しい食べ物が入った汁物は気になりますよね。
富山県には様々な郷土の汁物がありますが、その中でも実は有名で、たくさんお店があるのが「たら汁」なんです。
あまり他府県の人にはしられておらず、まさに県民ならではの情報なんだとか。
車で旅行する人や、この辺りを仕事場にしているトラックの運転手さんには有名な「たら汁街道(ストリート)」と呼ばれている通りがあるそうです!
今回は、富山に言ったらぜひ朝からでも食べてみたい「たら汁」、そしてたら汁が楽しめる「たら汁街道」について調べてみました!
富山県民の味、たら汁とは?
たら汁とは、富山県の東にある朝日町の名物料理で、朝日町は日本海に面していて、その宮崎・境海岸は砂利浜。
昔からヒスイの原石が打ち上げられ、「ヒスイ浜」と呼ばれる美しさです。
ここでは、文字通り雪国でよく取れる魚「鱈」が名物。
この鱈をぶつ切りにして、アラも、頭も、肝も、白子も全て鍋に入れて味噌で煮込んだ、この地方に伝わる豪快な漁師料理です。
具材としては、ごぼうを入れることが多いようで、元々は、漁師の奥さんたちが夫の帰りを待ちながら、浜辺で作った朝ごはんなんだとか。
素朴でありながら、海の豊かな香りが広がり、付近の温泉宿で大人気になったことからこの地方の名物料理として広まったようです。
漁師料理というだけで、美味しそうですよね!
たら汁をたのしめる、たら汁街道とは
その名もたら汁街道と呼ばれているのは、富山県と新潟県とを結ぶ国道8号線。
通り沿いにたくさんのたら汁を提供しているお店があります。
中には、朝食からたら汁を提供しているお店もあり、とくにトラックの運転手には好評そうですね!
海岸沿いの国道8号線には、たら汁の看板がたくさん並び、たら汁目当てに多くの観光客が訪れているようです。
お店ごとに具材や味付けが少しずつ異なるので、ぜひ食べ比べてみたいですね。
たら汁を食べた人の声
・とてもシンプルだからこそ、だしが滲みでて、やみつきになる味!
・ご飯が欲しくなる味
・この辺りに来たら、ぜひ食べてほしい!
・タラの臭みも消えていて、絶品!
・やはり、産地で食べる魚料理はハズレがない
・アルミ鍋でたっぷり出てくるので、おなかがいっぱいになりました
朝から食べられるお店も多いということで、ぜひ漁師気分を味わいに朝食でたら汁、いかがですか?