信じられない！消費税増税・年金減額なのに５月から国会議員の給料ＵＰ！？

東京に住んでいると毎日地獄の通勤電車で職場に通い、通勤だけでどっと疲れる。

極端に言えば、通勤で一仕事してしまい、駅の階段を登るのも一苦労だ。

この通勤地獄がなかったらどんなに楽なことか、と思う人も多いと思う。

23区の税金の行方に賛否両論

都心部に住んでいる、特に杉並・世田谷などの住民は、若い時に東京に出てきてそこら辺に落ち着きそのまま仕事をリタイヤした住民が多く、日本の成長期に働くことができた運のいい世代なのだ。

そしてその子ども達は現在働き盛りだが、２３区の外側周辺の自治体に住んでいることが多い。

働き盛りの若い世代が毎日通勤地獄をしながら仕事をしており、税金を２３区に多く落としている。

というのも、２３区の税金は都庁の方で一旦吸い上げられ、２３区に再配分されている。

会社の多い千代田区なんかは吸い上げられる税金の方が多く、それがあほらしくて独立したいと言っているそうであるが、周辺の区は大助かりのことであろう。

もともと、周辺の区から千代田区あたりの中心部の会社に通っている人達が多かったので、東京の人口増加とともに、だんだんと郊外から通う人達が多くなってきたのだ。

現在では、区部はお金が潤い住民サービスが向上し、周辺市部では若い世代が急激に増え、住民サービスや学校などのインフラが追いつかない状態となっている。

年金暮らしで守りの生活に入っている人が大多数だとは思うが、やはり都市部のリタイヤした住民と若い世代の格差・不公平感はどうしてもぬぐえない。

ラディカルな話であるが、都心部で働く人に対して、固定資産税や住民税などの税法上の優遇措置を取ってほしいものである。

国会議員の給料が5月からUP？！

年金暮らしの人々にとっても、４月から一律に年金を減らされて政府に対して、怒りも心頭だ。

雇用が増えて給料もちょっぴり増えた？！という話だが、消費税も上がって生活が大変になってしまった。

内税で表示されていて、レジに持っていくと税金の額がプラスされており、詐欺だと思った人も多いのではないだろうか。

我々国民が苦しんでいる中、なんと５月からは国会議員の給料を上げているのだ！

もともと震災などで２０％減額をしていたのが、それが期限切れとなり満額支給となったのである。

国会議員の給料は年収２０００万を超える。

みんなから税金で金を取り上げておきながら、自分達の私腹を肥やす。

北朝鮮のやせ細った民衆と肥え太った幹部・・・とまではいかないが、増税後の今が国民は苦しんでいるのだから議員の皆さんも我慢してもらいたいと思うものである。