亀ゼリー(亀苓膏)の正体は?肌がぷるぷるになる秘密のスイーツ?
2015/01/03 SNS拡散レベル 1 745 views
ネットショッピングで、コーヒーゼリーだと思っていた高級な”ようかん”が実は・・・”亀ゼリー”というものだった。
香港で人気だそうだが、スイーツ?デザート?食品?レポートは・・・
亀ゼリーっていったい何なんだ?!
今日はこの”亀ゼリー”について調べてみました!
亀ゼリーとは?
カメの腹甲、ドブクリョウなどの生薬で作る中国、香港の薬膳で一種のデザートと言えるものです。
カメの腹側にある腹甲を干して粉砕した粉末と、ドブクリョウ、甘草、仙草(せんそう)、火麻仁(かまにん、アサの実)、スイカズラ(忍冬。にんどう)などの生薬を煎じ、成分を抽出した液を陶器の器に入れて蒸すと、ゼリー状に固まる商品です。
このままでは、苦いし薬臭く食べ辛いので、シロップ、麦芽糖、蜂蜜、エバミルクなどをかけ口当たりをよくして食べられているらしいです。
中国や香港では”亀苓膏(きれいこう)”という名前で呼ばれていますが、日本語の”亀ゼリー”は、ゼリー状のゼザートのスイーツ風の味覚からのネーミングでしょうね。
デザート風で、甘い味付けで食べやすくなっていますが、本来なら、薬膳料理というべきものでしょう。
甘いゼリー状に固まていないなら、ちょっと苦手な食べ物かもしれませんね。
本場でも店独自による甘い味付けで工夫されているようなので、食べた店や購入したメーカーによって、味の好き嫌いがあるかもしれません。
亀ゼリーの効能は?
効能を調べると、美肌と美顔効果、デトックス、便秘、解熱、夏ばて、喉の痛み、痔などがあります。
ただし、体温を下げるため、生理中の女性や冷え性の人は飲んではいけないと言われています。
上記以外でも、薬膳のため、さまざまな効能があるようです。
亀ゼリーはどこで食べる事が出来る?
亀ゼリーは、容易にネットショッピングで購入でき、安いもので、250グラム/缶で、12缶で約2,500円ぐらいです。
1缶当たりで、200円以上の高価なものですが、この倍以上するものまで販売されています。
購入者レビューの情報を見ると、女性で40代の購入が圧倒的に多く、レビュー内容も中国で生産されているようですが、食べにくいという感想が無かったので、食べやすい味になっているようです。
ネットで買うより、直接お店で食べたいと言う人は・・・。
中華料理店の杏仁豆腐の並びであっても良さそうなんで、横浜中華街で提供してくれる店を調べてみるとありました!
街中の中華料理屋では、取り扱っていないと思われますが、丸い赤い漆の回転テーブルが置いているような店では取り扱っているようです。
店によっては、カメゼリージュースなるものもあり、これは○○シェークみたいなもので、ドロッとした飲み物でしょうか?
どんな味だか想像できませんね。
亀ゼリーは、デザート感覚の薬膳料理というべきものと感じ、薬膳だけに体には良さそうな効能がいっぱいあります。
健康志向ブームや女性向けの効能があるので、更なる甘味で登場することを期待したいです。
ちなみに亀ゼリーをご家庭で作っていらっしゃる方もいるみたいです。
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記事POINT!
・亀ゼリーはカメの腹甲、ドブクリョウなどの生薬で作る中国、香港の薬膳で、一種のデザートと言えるもの。
・そのままでは苦いし薬臭く食べ辛いので、シロップ、麦芽糖、蜂蜜、エバミルクなどをかけ、口当たりをよくして食べられている。
・効能を調べると、美肌と美顔効果、デトックス、便秘、解熱、夏ばて、喉の痛み、痔などがありますが、体温を下げるため、生理中の女性や冷え性の人は飲んではいけないとの事。
・亀ゼリーは、容易にネットショッピングで購入でき、安いもので、250グラム/缶で、12缶で約2,500円ぐらい。