中国の橋げたの手抜き工事が度肝を抜くレベルだと話題に
2014/11/12 SNS拡散レベル 0 86 views
中国にある、遼陽道の陸橋で大きなヒビが入り、そのヒビからとんでもない手抜き工事が発覚した。こちらの画像から分かるように、コンクリートで詰められた橋の支えから、何やらコンクリートで無いものが見えるのが判るだろうか。通常鉄骨などで骨組みがされるこの場所から見えるのは鉄でもコンクリートでもない度肝を抜く物体だ。
なんと見て分かるように、発泡スチロールやスポンジのようなもので補強されているではないか。もちろんこれは何の補強にもならず、ましてやクッション材になるわけでもない。ただ単にコンクリートをけちって手抜き工事をすることで、材料費を浮かすと言う悪質な業者によるものだ。
中国でどれだけの悪質業者が居るのかは判らないが、中国では橋が突然崩壊したり、穴があいたりと頻繁に事故が発生しているという曰くつきの建築方法が話題になっている。それを踏まえるとそれらは、もしかしたら手抜き工事により、補強が足りないために発生した人為的な事故ではないかと推測される。
もちろんすべてがそれが原因だとはいえないが、中国のサイトでは「よくあること」「柔軟性が出ている」「国家基準を満たしている」などという皮肉が投稿されている。
今の日本でこそ、こんなことは無いと思うが、建築基準・耐震基準が制定される以前の建造物は、もしかしたらこのように、針金が足りない、鉄骨が細いなどの手抜き工事があるのかもしれないと思うとゾッとします。
【記事参照】
http://tt.mop.com/read_12099536_1_0.html【関連記事】
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(ライター:たまちゃん)記事元:秒刊SUNDAY