世界遺産厳島神社へのアクセス方法やグルメスポットは?
2018/11/23 SNS拡散レベル 0 50 views
【世界遺産登録理由】
12世紀、時の権力者の平清盛の造営によって、現在見られる壮麗な社殿郡となった厳島神社は、平安時代の寝殿造り様式を取り入れた優れた建築景観をなしています。
また、海上に立ち並ぶ建造物と、背後の弥山原始林とが一体となっており、他に類のない、清盛の卓越した発想による独創的な神社建築で、平安時代を代表する資産の一つです。
さらに厳島神社は、日本の風土に根ざした神道の施設で、日本独自の文化を伝える上で優れた建築であることなどが評価され、1996年、世界文化遺産に登録されました。
【所在地住所】
広島県廿日市市宮島町1-1
【アクセス方法】
電車:
JR宮島駅 広島電鉄宮島千広電宮島駅下車
連絡船・フェリーで宮島まで約10分、下船後、徒歩7分
【遺産概要・見どころ】
松島、天橋立とともに「日本三景」の一つに数えられる安芸の宮島は、周囲30キロメートルの小さな島です。
そこに建立されている厳島神社の建造物郡と、その背後の弥山を含む原始林が世界遺産に登録されており、島の14パーセントを占めています。
厳島神社本殿や境内に点在する建物は、本殿など6棟が国宝に指定され、大鳥居や五重塔などを含む14棟が重要文化財となっています。
大鳥居に平舞台、高さ28メートルの五重塔と、見どころは満載です。
海にそびえる朱塗りの大鳥居は、奈良の大仏様とほぼ同じ高さで、満潮時には海に浮かんで見え、干潮時には近くまで歩いていくことができます。
厳島神社の背後にそびえる弥山は、神体山のため手つかずの原生林が残っており、山頂付近には弘法大師が開いたとされる弥山本堂が建立されています。
その頂上からの眺めは宮島の真骨頂だとも言われるほどです。
【近くのおすすめグルメスポット】
宮島を訪れたなら一度は食べたい、名物のあなごめし。
宮島へ向かうフェリー乗り場近くにある「うえの」のあなごめしは、味付けされたご飯の上にふわふわに焼かれた穴子がぎっしり詰まっています。
明治時代から継ぎ足しで使うたれに何度もつけて何度も焼いた焼き穴子は、焼き焦げが香ばしい。
TEL | 0829-56-0006 |
営業時間 | 【食事】 10:00~19:00 【弁当の受け渡し】 9:00~19:00 |
定休日 | 無休 (水曜日は弁当のみ) |
厳島神社近くの「ふじたや」もおすすめです。老舗の味を堪能してみてください。
あなごめしは少々お高めですが、食してみる価値はあります!
TEL | 0829-44-0151 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
穴子と並んで、広島と言えば牡蠣。
宮島の牡蠣の名店、「牡蠣屋」の牡蠣屋定食で、焼牡蠣、カキフライ、オイル漬け、などなど心行くまで牡蠣を堪能するのも魅力的です。
牡蠣弁当もお土産にお勧めです。
TEL | 0829-44-2747 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※季節により営業時間は変動します。 |
定休日 | 不定休 |
宮島のお土産と言ったらもみじ饅頭ですが、「紅葉堂本店」の揚げもみじがナンバーワンだと評判です。
中の味はあんこ、クリーム、チーズの3種類。
サクサクとろりの触感で、ぜひ揚げたてを食べてみたいです。
TEL | 082-247-2403 |
営業時間 | 11:00-21:30(LO21:00) |
定休日 | 第3水曜日不定休 |
創建は推古天皇の時代と歴史は古く、その後、平清盛が深い信仰を寄せ、現在の姿へと改めたと言われています。
海に突き出た社殿、海に浮かぶ大鳥居。数々の美しい建物とたくさんの宝物。
じっくりと時間をかけて、悠久の時が流れる厳島神社、神々の島、宮島を訪れたいと思います。
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【動画】美しき日本 広島 厳島神社