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メニエール病の症状とはいったい?予防方法はあるの?

      2015/09/02
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11月下旬ジャニーズのタッキー&翼の今井翼さんが、メニエール病で、しばらく休業するニュースが報じられましたが、タレント活動できないような大変大きな病気とはどんなもので、どんな人がかかりやすいのでしょうか?そして予防法はあるのでしょうか?

 

 

メニエール病とは?

厚生労働省の特定疾患に指定されている難病とのことで、激しい回転性のめまい(立っていられない激しい回転性で数十分継続)と難聴(特に低音域が障害される)・耳鳴り耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患です。

 

フランスの医師プロスペル・メニエールが、1861年に報告した医師の名前がそのまま病名になっています。

 

付帯的な症状で吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、動悸、異常な寒気・暑さなどの温感異常、聴覚補充現象等の症状が起きます。

 

メニエール病は女性に多く、発症年齢は30歳代後半から40歳代前半にピークにして、有病率は、人口10万人当たり15~18人程度とのこと。

 

メニエール病を患ってしまうと、立ち上がることもできないため、家の中で這って生活せざるを得ない状態になります。

 

もし頻繁にめまいが続くようでしたら、この病に関係するかも知れませんので、診察を受け早期発見で、重症化しないようにする事が重要です。

 

 

メニエール病の原因は?

 

メニエール病の原因は”内耳のリンパが増え、水ぶくれになった状態”で、耳にある”蝸牛”と”三半規管と耳石器”のどの箇所が、水ぶくれになるかで症状が異なります。

 

蝸牛が強い水ぶくれの場合、難聴の症状になります。

 

三半規管・耳石器が強い水ぶくれの場合、めまいの症状になります。

 

ストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などが根本原因のようですが、他にも塩分の取り過ぎ、大量のコーヒー、タバコなどの生活面も関係しているようです。

 

 

治療方法と予防方法は?

 

治療方法は薬の服用もしくは、めまい止めの点滴になります。

 

症状が軽いうちに、医者で診察を受けた方が重症になりませんが、初期の段階では、単なる”めまい”とメニエール病の判断が困難なため、判断が難しいようです。

 

症状を繰り返すことにより、メニエール病と診断されるケースも多く、完治することはほとんどなく、水ぶくれの状態を繰り返すため、再発が避けられない病のようです。

 

予防は、根本原因となる状態を取り除いてあげることになります。

 

本人自身だけでの解決では無理なので、生活環境や、仕事面など、周りの人の協力や、支援が必要と思われます。

 

昔、病は気からという言葉がありましたが、現在では、病はストレスからとも言える時代でもあります。

 

現代社会でストレスのない環境は少ないと思われますが、ストレス軽減となるような生活を送りたいものです。

 

そして、この病について、知識をもった方が増えることで、職場などでの協力体制が持たれるように期待したいですね!

 

【動画音声】相田翔子が語るメニエール病を克服した話

 - 病気・医療



         

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