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ノロウイルスの消毒の必要期間は?消毒は市販品でできる?

      2018/11/26
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ノロウイルスに感染した後の後始末は、そんなことをすればいいんだろう?何が有効なのか?消毒は何を使えばいいのか?

 

ご家庭でも簡単に作る方法もまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

ノロウイルスの消毒方法は?

 

加熱殺菌できるものであれば、加熱が一番安全で費用があまり掛かりません。

 

加熱できない場所でノロウイルスの消毒で有効なものは、”次亜塩素酸ナトリウム”という薬品です。

 

希釈された水溶液はアンチホルミンとも呼ばれアルカリ性を示します。

 

特異な臭気を発し酸化作用、漂白作用、殺菌作用があり、身近なところでは、上水道、プールの殺菌や漂白剤で使用されています。

 

薬局でも購入できますが、使用個所や用途によって、希釈する濃度を変更してあげる必要があります。

 

使用するうえで強酸性物質と使用すると、有毒な塩素ガスが発生するので、取扱時は注意が必要です。

 

家庭用製品で使用されていた際は、”混ぜるな危険”という注意書きがされている商品でもあります。

 

 

ノロウイルスの消毒の期間は、どれぐらい?

 

感染したカーテンなどの場合、ウイルスは1か月程度生き延びるらしいですので、感染が確認されたら関係個所の消毒を行い、二次的な感染拡大の防止に備える必要があります。

 

感染した際、症状が、1~3週間程度続くといわれており、そのためウイルスは体のどこかで感染しているので、消毒も完全に治るまで1~3週間は、続けておくべきであると言えます。

 

 

市販品で消毒液はあるの?

 

この薬品が入った洗剤を探してみると、SEIYUドットコムで、ズバリのネーミングの”ノロキラー”があります。

 

スプレータイプなので希釈する必要もなく、そのままスプレーでき、400ミリリットル、664円でした。

 

ほかに探してみると、嘔吐汚物処理剤 ファスターバスター バイオセーフ(嘔吐汚物処理剤)と言った、嘔吐汚物処理専門の消毒液も販売されています。

 

まず嘔吐汚物にかけて、ノロウイルスを閉じ込めます。

 

汚物処理が終わった後、汚物のあった個所にスプレーして殺菌し、空気感染を防止することができます。

 

価格は、720グラムで3,434円でした。

 

 

家庭で消毒液を作る方法は?

 

嘔吐物の消毒などは通常のアルコールでは効果がありませんので、次亜塩素酸ナトリウム、もしくは塩素系漂白剤を希釈して消毒液を作ってください。

 

作り方としては、便や嘔吐物が付着してしまった物(衣類や床)、トイレを消毒する場合、濃度 0.1%(1000ppm)の消毒液を作ります。

 

①500mlの空のペットボトルを用意する。

 

②ペットボトルのキャップで2杯、塩素系漂白剤を入れる。

 

③その中に水を入れて液全体を500mlにすれば完成です。

 

 

おもちゃなど、直接手が触れる場所の消毒をする場合は、濃度 0.02%(200ppm)の消毒液を作ります。

 

上記500mlのペットボトルを2Lの物に変え、ペットボトルキャップで2杯の塩素系漂白剤を入れた後、水を入れて2Lにすれば完成です。

 

 

ノロウイルスに感染した後の汚物処理で、二次感染してしまうケースがあります。

 

空気感染するものでもあるので、汚物処理は、完全に消毒しなければなりません。

 

人が多く集まる場所では、この対策が取られているか心配ですが、この件を踏まえて、感染防止に役立てていきたいと思います。
 
最近になって母乳成分であるラクトフェリンがノロウイルス予防に効果があるとの研究結果が注目されてきていますのでこちらも参考にしてください。

母乳成分ラクトフェリンがノロウイルス予防に!ダイエットには効果なし?
 

 
 

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