テレビ番組「私の何がいけないの」で桑野信義が息子とDNA鑑定!その正確さとは
2014/10/17 SNS拡散レベル 3 570 views
DNA鑑定と言えば、病院での赤ちゃんの取り違え事件や、大沢樹生の息子との父子確率が0%という結果で、喜多嶋舞との波紋をよんだことは記憶に新しい。
4月7日(月)の私の何がいけないの?(MC江角マキコ、クリームシチュー:有田)でラッツ&スターの桑野信義とその息子がDNA鑑定をするコーナーがあった。
息子は前妻との子で、桑野と息子の容姿が全く似ていなかった。
父親の愛情が感じられなかった
息子が15歳の時に桑野が再婚相手のところへ行くため家を出て行っていってしまって、取り残された息子は父親に捨てられたと思ってしまったそうだ。
桑野の息子というだけで学校でいじめにあい、父親が仕事で忙しくてふれあいも愛情も全く感じられなかったそうだ。
桑野自身も
「息子にモノだけを与えておけばいいと思っていた。どうしていいか分からなかった。」
と当時のことを語っている。
江角のコメントも父は仕事で一生懸命だったと擁護していた。
違う証拠ではなく同じである証拠
桑野の息子は「違うという証拠ではなく、同じであるという確証がほしい」といい、DNA親子鑑定を受けることになった。
その一か月後、鑑定結果は正真正銘の父子であることが分かった。
ここからはお決まりの涙の感激シーンである。
息子は本当に父である桑野に感謝し、このDNA鑑定で今までの自分の悩みに初めて真剣に父が答えてくれたと涙ぐんだ。
桑野自身は
「本当にうれしい。本当は不安でやりたくなかった。」
と涙を流していた。
いままでの空白をこれから取り戻していこうということで、ハッピーエンドとなった。
以上の話は、いかにもこの番組の放送作家が書いた話のようである。
番組に少し疑問が残る内容だった?
番組の流れとして最初に会場でいろいろと事情を聴き、DNA鑑定をして、再び会場で鑑定結果を発表したのであるが、会場の人の服装が同じだったので、あらかじめDNA鑑定をしておき、同じ日に鑑定前と後を収録したのではないだろうか。
テレビ番組ではこのような流れで製作されている番組は多々目にするが(汗)
が、しかし、父と子の涙に素直に感動してしまった。
親と子の絆について深く考えさせられる内容であった。
これからはDNA鑑定が簡単に行われる時代となるであろう。
本当の親子であっても、そうじゃなくとも、これからどうしてゆくのかを一緒に考えることは大切なんだと思わされた、そんな内容であった。