セカンドオピニオンとは?みんなの家庭の医学でスペシャル!
2015/04/21 SNS拡散レベル 0 48 views
突然ですがセカンドオピニオンって言葉聞いた事ありますか?
数年前からちょこちょこ耳にするようになりましたが、たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学でセカンドオピニオンスペシャルとして放送されます。
セカンドオピニオンとは、どういったものなのか?利用するにはどのような点を気をつけるべきか調査しました。
セカンドオピニオンとは?
セカンドピ二オンとは医療分野で使われる言葉で、主治医だけでなく他の医者や専門家に意見を聞く事とされています。
つまり患者側で、本当にこの治療方法で正しいのか、もっといい治療はないのかと思った時などに、セカンドオピニオンを活用する事になります。
セカンドオピニオンを活用する際は、紹介状と診断結果が必要です。
最初の主治医からこの2つをもらう必要があり、この最初の主治医の事を、ファーストオピニオンといいます。
また、単純に他の病院を受診する事はセカンドオピニオンとは呼ばれず、ただの転院や転医と扱われます。
セカンドオピニオンを取るには?
他の医師の意見も聞いてみたいとどうしても思ってしまった場合、まずは目的を明確にしましょう。
他の治療方法はないのか?デメリットは?などといった点を自分なりに挙げていきます。
次にセカンドオピニオン先を決め、どのような医師や専門家に相談したいかを考えて決めていきます。
それから、主治医(ファーストオピニオン)に相談しましょう。
素直に話す事でより良い関係でセカンドオピニオンをすすめていく事ができるでしょう。
セカンドオピニオン先が決まったら、主治医に紹介状と診断結果をもらうとともに、相談したい内容をまとめておき、セカンドオピニオンを終えた後は、ファーストオピニオンとその結果を話し納得のいく治療方針を一緒に考えていきます。
話し合いの結果によっては、転院や転医という事にもなります。
納得がいかない場合は、もう一度セカンドオピニオンを利用する事も手段の一つです。
主治医との信頼関係を壊さないように。
医療分野では特にセカンドオピニオンの認識は高まってきていますが、実際にセカンドオピニオンをお願いしたいと主治医にいったところ機嫌が悪くなってしまった。という例があります。
医師も人間ですから、あんたが信用できないのよ!という態度では主治医との信頼関係は崩れてしまいます。
あくまでも、先生の事は信用しているけど他の意見も聞いてみたいという事を伝えましょう。
主治医とともにより良い治療を選択する事が、セカンドオピニオンの前提です。
こうしたセカンドオピニオンは、メジャーな行為になってきており最近ではあのダルビッシュ選手が利用したと話題になりました。
不安に思いながら治療を続ける事はよくありませんので、積極的にこういった制度をうまく利用していきましょう!