インフルエンザの予防接種はいつするべき？効果は6か月！？
2019/05/27 SNS拡散レベル 0 38 views
毎年12月下旬～3月上旬にかけて流行るインフルエンザに、受験生がいるご家庭では、かからないように気を使い予防接種もしていることと思う。
この予防接種だが、接種してから効果が現れるまで約2週間程かかり効果の持続期間は約5ヶ月間だそうだ。
おまけに、年齢によって接種する回数が違うらしく、この予防接種が出来るのは、生後6ヶ月以上からだそうだ。
年齢による接種時期と接種回数
 生後６か月～12歳まで（13歳未満） 2回接種
１回目の摂取から2～4週間あけて２回目を摂取する。 流行前に接種を終わらすならば、1回目10月～11月、2回目11月中に接種するのがおすすめである。 |
| 13歳以上 1回接種
2回接種することも可能で、間隔は2～4週間あける。 |
予防接種をしたからインフルエンザにならないというものではない。
この予防接種は、重症の脳炎・脳症になるのを軽減するというものであるので、特に小さい子供や高齢者の方には、是非受けて頂きたい。
予防接種以外に効果があるもの
接種以外にも予防対策として次の事が効果あると言われている。
| １．飛沫感染対策としての咳エチケット
咳やくしゃみを人に向けてしないようにし、咳やくしゃみが出る時は出来るだけマスクを着用する。
もし手で咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手洗いをする。
マスクだが、感染者がする方が感染を防ぐ効果が高いという事だ。 |
| 2. 外出後の手洗い・うがい・消毒 手洗い
【手洗い】 指輪や時計などをはずし、流水で洗い、せっけんをつけてしっかり泡立てる。
手のひら手の甲をこすり、指の間は両手を組むようにこすり合わせ、親指は反対の手でねじるようにして洗う。
指先、爪の間は手のひらの上で指先をこするように洗い、手首は反対の手でねじるように洗う。
流水でせっけんと汚れを十分に洗い流し、清潔な乾いたタオルで水分をしっかりとふき取るのだが、タオルは共用しない方がいい。
【うがい】 風邪には効果的だがインフルエンザには効果ないそうだ。しかし、普段からの風邪予防に行うと良い。
【消毒】 外出時などで水道が使えない時に便利だ。アルコール入でジェルタイプ、シートタイプ、液体タイプと色々出ている。 |
| 3. 部屋の湿度
インフルエンザウイルスは乾燥した状態で活発に活動するので、湿度が40％以下になると感染力が上がるらしい。
部屋の湿度は50～60％くらいに保つのをおすすめする。 |
| 4. 休養と栄養
ほかの病気にも共通することだが、体力を維持するためには十分な栄養と休養が必要である。
睡眠時間が十分に取れないならば、熟睡できる環境を作ることが大事である。
半身浴で代謝を高めたり睡眠前にリラックスした時間を作ったりするとよいそうだ。 |
今年は何型が流行るかわからないが、筆者今まで一回もインフルエンザにかかったことがないのである。
注射だけに頼らず自己管理をしっかりしてインフルエンザに打ち勝ってみたいと思う。
