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まるでSF映画の世界!?手に持たなくても良い携帯電話をドイツの研究者が開発中

      2014/10/16
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まるでSF映画の世界!手に持たなくても良い携帯電話をドイツの研究者が開発中

携帯電話はこれまでずっと進化してきた。

 

カバンのように大きい物から手のひらサイズにまで小さくなった。

 

サイズの変化だけでは物足りず、今ではパソコンの様な機能を持ったスマートフォンという域にまで行き着いた。

 

さて、ここから携帯電話はどの様に進化するだろう-ドイツの研究者達が、そのヒントを持っているようだ。

 

 

 

ドイツで開発中の携帯電話

 

ドイツのウルム大学で、手に持たなくても良い携帯電話というのが開発され始めている。

 

プロジェクターを使って、映像を映し出す。

 

そして画面があなたの手のひら、もしくは地面となるのというコンセプトだ。

 

つまり、今までの様に携帯電話をカバンやポケットから取り出して、メールを見るという手間はかからない。

 

手のひらをスクリーン代わりに前に出して、映し出されるメールを読めばよいのだ。

まるでSF映画の世界!手に持たなくても良い携帯電話をドイツの研究者が開発中2

 

この新しい携帯電話のすごいところはそれだけではない。

 

3Dセンサーが取り付けられており、それがあなたの手の位置や動作を感知する。

 

そのため、私達が普段携帯電話でやるようなスワイプ等の操作ができるようになっているのだ。

 

つまり、携帯の操作でさえも、携帯を出さずにする事ができるということだ。

 

 

 

さらに驚きの機能が!

 

さらにすごいのが、画面となる手のひらや地面との距離に合わせて、プロジェクターのフォーカスを調節する機能を持っているということだ。

 

普通プロジェクターは、画面との距離に合わせて、手動で大きさを調節しなければならない。

 

ところが、このプロジェクターはそれを自動でやってくれる-いつでも適切な大きさで表示をしてくれるのだ。

 

 

まさにSF映画の世界

まるでSF映画の世界!手に持たなくても良い携帯電話をドイツの研究者が開発中3

空中に現れるホログラムを主人公がタッチして操作していくという様な、科学のロマンが溢れるシーンを私達ができるようになるというのだ。

 

もちろん、この携帯の場合は操作が手のひらサイズなので、それと比べたら絵的には地味になるだろうが。

 

まだ開発段階とあって、リュックサックサイズとまだまだ大きいのが難点だ。

 

しかし数年後にはコンパクト化が進み、クリップでカバンに留められる程の物ができると研究者は言う。

 

いつかは、携帯を手に持たない人々が日本に現れるかもしれない。

 

参照元:

Projection project puts texts and emails on the tips of your fingers

 

 

 

 - ガジェット・IT, 海外ニュース



         

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