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そんなバカな!カバが『鹿』を助けるなんてサバンナ感動的過ぎ

      2014/11/12
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サバンナでは生きるか死ぬか、その瀬戸際の中で生活をしており、自分の群れ以外の動物がピンチだからと言って助けるなんてそんな余裕はないだろう。なんて考える人も多いかと思いますが、意外にも草食動物は草食動物同士、助け合いながら生きていることが判明しました。今回は心温まる感動的なお話だ。

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こちらはカモシカの群れ。乾季が近づくにつれ群れはエサを求めて大移動。このように集団で固まって川を渡ると言うのが一つの試練になっている。

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群れからはぐれてしまうと、招かざる客が忍び寄り命を落とすことも。カモシカの後ろに忍び寄る怪しい影は、いわずと知れたワニ。ワニも生き物、食べ物が通り抜けていくのをミスミス見逃すわけがありません。

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しかし無情にもカモシカはみるみる水中に引き込まれ、ワニは窒息死をねらっているようです。残念ながらこれも弱肉強食の摂理の中、いた仕方ないこと。逆にカモシカを助ければ今度はワニが生きていけない。だからこのまま、現実を見つめ、可哀想だなと思っているのが一番正しい。

そう習ってきた、だが実際のサバンナはそんなに簡単ではない。食物連鎖なんて所詮人間が考え出した、単なる『理論』。

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その理論を打ち破るかのごとく、何処からともなく応援部隊が。カバです。
同じ草食動物同士、カモシカが食べられていくのを見ているわけにはいかなかったようで、集団でワニを襲う。

もしくは普段ワニに何らかの恨みを抱いていたのかもしれない。いずれにせよサバンナは単純ではない。

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ワニはいなくなりました。カバもカモシカの傷を気遣いますが、どうやら傷口は深くあまり芳しくない様子。カモシカがうまく泳げないことを知ったカバは

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カモシカを岸までご案内。頑張るんだ!さぁせっかく救った命、一生懸命生きてくれ。そう願うカバではありますが、カモシカは動く力を失い、その場に力尽きたそうだ。

動物と言う彼らは、てっきり本能のまま機械的に生きているだけだと思われがちですが、人間のような「温かい心」をもつ、紛れもない理性を持って生きています。

そんな彼らの楽園を今後も守り続けるのが人間の使命なのかもしれない。

(ライター:たまちゃん)

記事元:秒刊SUNDAY

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