お風呂掃除の決定版!ぬめりとカビを簡単に落とす方法は?
2014/11/29 SNS拡散レベル 1 134 views
こんにちは!orzです。
年末の大掃除に向け、浴室掃除について既に考えていらっしゃるご家庭もあるのではないでしょうか?
今は風呂掃除のクリーニングサービスもあり、カビまで綺麗にしてくれるサービスがあります。
先日テレビの某バラエティー番組で、男性芸能人が、女性芸能人の自宅に1泊訪問して、生活環境をチェックするコーナーがありました。
テレビでは、見ることができない女性芸能人のプライベート空間で、どんな部屋で、どんな生活をしているんだろうと思っておりますが、そんな芸能人の日常を見れるというそんな面白さがあります。
某きれい好き男性芸能人は、風呂に入って、必ずシャンプー容器の底を指でなでて、ぬめり状態をチェックします。
「ぬめっている」「ぬめっていない」の会話で、その後のコーナーが進んでいきます。
(何の番組かもうお分かりだと思います笑)
この番組を見て、ぬめりとカビの掃除でも、しなければ・・・と思いましたが、一体、どんなことをすればいいの?
そこで本日はこのぬめりとカビの掃除について書いてみました。
ぬめりの原因は、何だろう?その対策方法は?
ぬめりは微生物の集合体で、浴室でよく見られるピンク色のぬめりは『カビ』ではなく、カビと同じ真菌の一種『酵母』で、『ロドトルラ』という種類らしく、『ロドトルラ』は、5日から1週間で、数十億個にもなってしまう非常に繁殖スピードが高い菌です。
高温・多湿・栄養の3要素が増殖を助長し、浴室は高温・多湿で、カビやぬめりの原因菌の栄養源となる皮脂や垢汚れがたまりやすく、増殖にはうってつけの場所といえます。
そんなぬめり菌への対策はというと、意外に簡単で、お掃除用洗剤でぬめりが無くなるまで、スポンジで擦り、洗い終わったら、洗い流す。
たったこれだけです♪
クロカビも気になる。カビ対策は?
クロカビの正式名は、『クラドスポリウム』といいますが、「クロカビ」とした名称が一般に浸透しており、このクロカビは家庭のいたるところに生える可能性があります。
カビの原因は、結露の多いところで、低温、乾燥に強い性質があります。
また、アレルギーの原因にもなりますので、アレルギーを持っている方がいる家庭には、清潔さが大切です。
このカビに対する対策として、クロカビは、カビ取り洗剤で落とせます。
しかし、カビは、周辺にまき散らすことと、菌糸を持っていることを考慮して取り掛かる必要があります。
見えている部分だけ清潔にしても、ゴムのパッキンなどの奥に入り込んだ菌糸には届きませんので、菌糸から毎回同じ場所に、カビが生えてきます。
完全排除するには、クロカビに市販の防カビスプレーを噴射して、その上から、液体が菌糸に届くようにサランラップでパック状態にして、5~10分放置します。
そのあと、きれいに洗い流します。まだカビが気になるようでしたら、カビ菌をまき散らかさない程度に擦ります。
防カビの成分により、タイル、ゴムのパッキンなどを傷めてしまうので、長期間の使用には注意が必要です。
ぬめりとカビの予防のまとめ
●入浴後は換気扇で湿度、温度の低下を行い、空気の流れが十分にできているか、換気扇の掃除や排気口の汚れ、ほこりの状態も確認します。
●浴室から出る前に、水をかけて栄養源となる皮脂や垢汚れを洗い流します。また、この時熱湯ならば、カビを死滅させる効果もあります。
●極力、床や、洗面器などの水分をなくします。カビは同じ場所に生えやすいので、日ごろから乾燥しやすい環境にしておきます。
●掃除してもすぐに、カビが発生する場合、天井に原因がある場合があり、あまり掃除する機会がないと思われますが、カビ菌は、天井で浮遊しているため、それらが空気によって、カビ菌をまき散らしている場合があります。
お風呂場は、体を清潔にする場所ですが、お風呂場自体が汚れていると、家族の健康の観点からも気になるところです。
ご自宅のお風呂場の状態を見て触れて、状態を把握することも大切です。
増殖するスピードも速いので、早めに対策を取ってください。
早速、ご自宅のお風呂場で、シャンプー容器の底をなでて、ぬめりチェックをしてみてください♪