いいともの後継番組バイキングはつまらない?!坂上忍・おぎやはぎ・TAKAHIRO・・・視聴率低迷続く
2014/10/16 SNS拡散レベル 3 530 views
3月に終了した32年続いた長寿番組「笑っていいとも」。
その後継番組として、4月1日に放送開始した「バイキング」の視聴率下落が止まらない。
これまで、ずっとタモリさんのメイン司会で続いていた笑っていいともとは異なり、それぞれ曜日ごとにMCや出演者が異なる趣向だ。
バイキングの曜日別MC
月曜MC…坂上忍
火曜MC…EXILE・TAKAHIRO
水曜MC…おぎやはぎ
木曜MC…フットボールアワー
金曜MC…雨上がり決死隊
いいとも終了の翌日の初回(火曜日)こそ6%と、他局の同時間帯と比べても悪くない数値だったが、そこから回を重ねるごとに視聴率が低下している状況だ。
月曜MCの坂上忍は、二日酔いの状態で出演してひんしゅくを買ったり、「ビックダデイ」こと林下清志がレギュラーになっていてあまり活躍が見られなかったり、他局の「ヒルナンデス」レギュラーだった土田晃之が電撃移籍するなど、あまり肯定的なニュースが生まれていない。
肝心の内容も、VTRの時間が長いなど、忙しいお昼の時間に、わざわざ見るまででもない…という評価が大半だ。
フジテレビの一人負け?
初回こそ6%もあった視聴率も、開始1週間で3%まで下落。
他局も、「徹子の部屋」などをこの時間に配置するなど対策をとっており、現在、フジテレビの”一人負け”状態と言っても過言ではない。
フジテレビは、「及第点」とするコメントを発表しているが、どこまでこの番組が持つかわからない状態になっている。
また、出演者の間でも、「お弁当がない」「経費削減に努めている」という番組の懐事情も暴露されている。
早期に打ち切りをして、次の番組構想を練っている可能性もある。
大事なのはコンテンツ力なのではないか
長年お昼の顔として親しまれた「笑っていいとも」の終了ということで、「タモロス」にあえぐお茶の間対策としては、視聴者離れが進み逆に効果があったのかもしれない。
しかし、今回のMCやゲストの選び方を見ていても、単に話題性だけでキャストを配置するのではなく、大事なのは番組のコンテンツ力だということを忘れないでほしい。
本当に「おもしろい」テレビ番組でしか、生き残れない時代になっている。