あまりに視線が痛すぎる浜松の『萌えタクシー』試乗レポート
2014/11/13 SNS拡散レベル 0 135 views
人 気コミック「苺ましまろ」を題材とし、町おこしの一環として浜松のタクシー業界『スタータクシーグループ』が始めたこの企画。早速のところ試乗してまいり ました。「苺ましまろ」は浜松を舞台とした美少女コミックで135万部を発行する人気コミックだ。ただしニッチな世界でもあるため、一般的にはあまり知ら れておらず、「何のキャラクターなのか?」と振り返る人も多い
キャラクターは前と左右そして後ろにも描かれており、運転手の話によると全部で3パターン。
どの車体がくるのかはお楽しみだという事で、今回登場したのが『茉莉』『伸恵』がフロントに書かれているもの。
サイドには『千佳』『アナ』と言った感じで、車体全体に主要キャラクターが描かれているようで、ファンにはたまらない仕様だがファン以外の人がたまたまこの車が配車された場合思わず振り返るという。気になる内装は、これと言って特筆することはなく、普通のタクシーだ。
だが、他のタクシーと異なる問題点が外観以外にもあるようだ。それはタクシードライバー。
なんと女性。目的地を伝えると-「浜松駅までですね!がってんしょうちのすけ!!」
異常なまでのテンションは、この車のキャンペーンの一環であると誤解していたがそうではなく
このドライバーのキャラクターであった。
だが、そのテンションのおかげで、『萌えタクシー』の反響等をうかがい知ることが出来た。ドライバーによると、萌えタクシーは全部で3種類。
発案者は『スタータクシーグループ社長』で、浜松を題材とした萌えキャラクターがいるという話を聞いて
あきたこまち『萌え米』等のヒントに発案。
この影響で、ドライバーも「苺ましまろ」を全巻購入し、DVDまで見て勉強し、すっかり「苺ましまろ」ファンになっていた。ニュースなどの影響で、浜松中を捜し回る『オタク』がカメラを構える姿も目撃されるようになったという。
実際に乗ってみると分かるが、振り返る人の多いこと。
男性も女性も、必ず2度見する。こちらの女の子はずっとこちらを不思議そうに見つめるも、
ママに「みちゃダメよ!」と言わんばかりに手をひかれていた。運転手は「視線が痛いでしょう!だから痛タクシーって言われるんですよ!」
と自虐ネタを披露。
ネタにしてやろうと思い立ったものの、異常なまでにテンションの高いドライバーに思わず
「ぐぬぬ」と言わざるを得ないほど、完敗だった。
ちなみに、3種類ある萌えタクシーのうち、テンションが高いドライバーは1人。
タクシーを呼んで、幸運にもこのドライバーに当った場合、色々話を聞いてみてはどうだろうか。動画は、苺ましまろツアーについての話を聞いてみた際の動画。
質問も華麗にスルーされる程のテンションに注目問合せ先:053・444・1111
ライター:ユカワ
記事元:秒刊SUNDAY