あまりに不快すぎるコカ・コーラのギミック広告が海外で物議

あまりに不快すぎるコカ・コーラの広告が海外で物議を醸している。この広告はコーラボトルのデザインが新しくなったことにより”持ち運びやすさ”と”握りやすさ”を体験できるもの。従来のものよりも格段に持ちやすくなったという表現を取り入れたかったようだが、この広告を見た海外のソーシャルメディアRedditユーザが大激怒！これだったらペプシ買うわ！などと言わせてしまうほどだ。さてこのコーラの広告に仕掛けられたギミックとは一体何か。

（画像）

その広告のギミックとはなんと「マジックテープ」。つまりこの広告に近寄ったバス停の客は、このマジックテープによって袖を捕まえれるという仕掛け。『握りやすくなって離れられない』なんて海外らしいユーモアセンスに優れた広告だ！これならソーシャルメディアを使ったバイラル効果も抜群！と思いきや海外のソーシャルメディアRedditユーザの反応は芳しくなく、中には「信じられないほど不快」「お婆ちゃんが離れられなくて餓死する」などと怒りのコメントも。

この広告の問題点は２つある。
一つは単純に袖をつかむという仕掛けがバス停客の迷惑になるという点。時間に余裕があればまだ良いが、急いで乗らなければならない場合にこの仕掛けが発動し、バスに乗り遅れるばかりかセーターの糸がほつれ服が傷む可能性も。

もう一つは、この広告には『コカ・コーラは貴方を離さない』という深い意味があるのではないかということだ。もちろん憶測にすぎないし、コーラが嫌いな海外ユーザの当てつけの可能性もあるがそう思われても仕方ない仕様だ。

日本では見られないこのギミック広告。
実際に設置されていたらどう感じますか。

―海外ユーザの反応
・くだらないわ
・おれだったら怒るわ
・混雑している場合は特に迷惑じゃない？
・ペプシ買うわ
・ソーシャルメディアの格好の宣伝材料だ
・良い広告は購買意欲をそそるような意図はありません。
・セーター着ていたら怒るわ。
・本当に迷惑
・高級なセーターだったらどうするの？
・真剣に怒る！
・広告代理店がオレすごい広告思いついちゃったぜ！って顔が思い浮かぶ
・ペプシのネガキャンでは？
・コーラは世界を糖尿病に陥れる汚染水
・その後老人はこの広告から脱出できず餓死した
・ブランド意識過剰
・この広告は私を怒らせてしまった。
・コカ・コーラの呪縛から離れられないという意図だな
・信じられないほど不快
・ソーシャルマーケティングの巧妙なギミック。
コカ・コーラがこの批判を想定していたものだとすれば、それこそ実に巧妙な仕掛けだ。

【記事参照】
http://redd.it/1fo3hh

（ライター：たまちゃん）

記事元：秒刊SUNDAY