『助けて!キモすぎおじさん撃退法』問題があるのは投稿者とおじさんどっち!?
2014/11/13 SNS拡散レベル 0 156 views
公共の場である電車内。乗車中のマナーについては常々何かと議論が起きています。車内での飲食や化粧・ヘッドフォンからの音漏れといったものから、子連れママのベビーカーや大きな手荷物などなど問題視されることは様々ですが、読売新聞社が運営しているニュースサイト内にある掲示板“発言小町”には「えっ!?」と思うような相談が寄せられています。
『助けて!キモすぎおじさん撃退法』と題して立てられたスレッドでは、自称高校1年生の女の子とみられる女の子が「いつも同じ車両の同じドアのところに立ってるのですが、途中の駅から乗ってくるおじさんが嫌がらせをします」といった相談を寄せています。
その内容をよくよく読むと、彼女は毎朝乗り換えのために「駅の階段のところで開くドアのところに立っていなくてはならない」のに、「おじさんは一番混んでいる私のところに毎日わざわざ乗ってくる」とのこと。
(画像)更には、「自分が見てたスマホがそのおじさんの背中に何回かあたって、すごい目で睨みつけられた」り「床においてた私のバッグを蹴られた」ということも過去にあったのだそう。
そもそも、通勤・通学ラッシュ時の電車といえば多くの人が乗り込み混雑しており、乗り換えが必要な人は必然的にドア付近にあつまりますし、手荷物などは網棚や邪魔にならないように抱えるといった配慮が必要です。
また、時間つぶしなどにスマホを使用する際は周りの迷惑にならないよう扱うのが基本。そう考えると、この投稿者の行動にも問題がないとは言えません。
案の定、この投稿を見た人たちからは
・(ドア付近は)あなただけの特等席ではありません。・混雑している電車内でスマホをいじらない。
・電車の出入り口付近に乗り降りの邪魔になる荷物を置かない。
・不快な人がいるのなら、自分が車両を移る。・まず、他人に迷惑をかけないことですかね。
・ただの被害妄想。・自己中の臭いがプンプン。
・あなたがマナー外れてる。
・(スマホなどの件について)ちゃんと謝っていますか?
・床に置いてる鞄は他の人にとってはかなり邪魔ですし、危険。と、そもそも投稿者の方に問題があるのでは、といったことを指摘するコメントが多く寄せられています。
こういったコメントを見た投稿者は「誰でも電車では好きなところに立つ権利」を主張しつつも、結局は自分が優遇されるべきであることを切々と語り、挙句はコメントの受付を停止してしまいました。
ちなみに、投稿者の言い分は・超進学校なので、大きなリュックと手提げが必要で、電車の中でずっと持ってるなんて無理。・スマホよりも、新聞を広げて見ている方が迷惑。
・夜遅くまで勉強しなくてはいけないし、低血圧で朝は弱いから、早起きできない。
・この位置をキープ出来れば、次の電車での30分を座って乗ることができる。などなど。
どう考えても、自分の都合しか考えていない人間の言い分なのですが、本人はここまで書き込んで自分の問題点に気づかなかったのでしょうか?
果たして、投稿者が本当に超進学校に通っているのかは分かりませんが、どう見ても勉強ばかりして公共のマナーや人への配慮を学んでいない学生の見本、といったところ。
皆さんも、混んでいる・混んでいないに関わらず、電車を始めとする公共の場所でのマナーには気を付けてくださいね。
(ライター:Yohko Kitashima)
記事元:秒刊SUNDAY