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「コンプガチャ」の規制!なぜ仮想のカードごときに魂を注ぎ込むのか

      2018/11/24
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読売新聞によると、消費者庁はソーシャルゲームの 「コンプガチャ」いわゆるコンプリ ートガチャが景品表示法の懸賞に当たると判断し、近く会見を行うようだ。GREEやモバゲーなどの通称ガチャにいよいよメスがいれられるようだが、それ以前になぜ彼らはカードゲームに夢中になるのかと言う疑問はないだろうか、しかもリアルであれば分かるがバーチャルのカードで手元には何も残らないのだ。


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さて、今回はアイドルマスターシンデレラガールズ通称(モゲマス・モバマス)を例にとって説明すると、通常のガチャと同様、ある程度はバーチャルなお金でカードをゲットできるが、限度がある。よりレアな、そして戦力のあるアイドルをゲットするにはモバコイン(現金で購入)が必要。だが、もちろん目的のアイドルが出てくるという保証もなく、次々とお金をつぎ込む羽目に。結果、数万円を投資したはいいが欲しいものは得られないという結果に。

ここまでは何処のメーカのソーシャルカードゲームも同じだ。
もっと言ってしまえばいにしえの時代にあったビックリマンや、ガムラツイスト(古)等と同じようなシステムだ。ビックリマンは30円だが、キラキラヘッドが出るまで何個も買いまくると言う行為に近く、当時チョコレートだけが捨てられていると、問題になった。(ソーシャルカードゲームは、不要なチョコレートが出ないのでエコではあるが。)

だが、消費者庁が問題視しているのはそこではなく、コンプガチャ。

コンプガチャのシステム

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通常のガチャとの違いは、特定のカードを揃えると更なるレアカードが出てくると言うシステムで、GREEのドリランド等でも採用している。このシステムが賭博に近く、景品表示法に触れるのではと、消費者庁がモノ申しているという訳だ。

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下記PDFにもあるが、今回は景品表示法で禁じる懸賞に当たるとして、コンプガチャは不当だと言う。

【参考PDF】
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/100121premiums_23.pdf

一般の人から見ればなぜこんなものにお金を・・・と疑問に思うかもしれないが実際にプレイしているユーザは、一度お金を投入したら、コンプリートするまで続けたくなる度言う気持ちになり、例えばこのゲームにどっぷりはまっているオタク系ニュースサイト管理人かーずSP氏は
朝から9000円散財したけどSRは出ない。しっかしモバゲーの課金しすてむ、お金を払う感覚が気薄な所がおそろしすぎる。こりゃ子供にやらせたらダメだよ、大人でも自制きかないのにw

かーずSPの中の人、モゲマスに十五万円突っ込んだ – Togetter

とTwitterで嘆いており、結果15万円つぎ込んだという話は伝説として残っている。
単なるカードではなく、裏に賭博要素が盛り込まれたコンプガチャ。投資をすれば必ず好きなカードが貰えるというシステムであれば問題はなさそうだが、そんな甘い仕様ではユーザは納得しないのかもしれない。

また、今回のコンプガチャを突破口としてゆくゆくは、ガチャのレアカードシステムにもメスが入る可能性も否定できないという話もチラホラあるが、そうなるとリアルのガチャガチャはどうなるんだ?と言う疑問も残る。

いずれにせよ日本でのソーシャルゲームの展開は雲行きが怪しくなってまいりました。

記事元:秒刊SUNDAY

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